コンデンサの歴史

一般に日本語で言う蓄電器は、コンデンサ又はコンデンサーのことですが、、電気エネルギーを貯蔵したり、放出したりする受動素子のことです。静電容量の単位はF(ファラド)です。一般に使われるコンデンサは数pF〜数万μF程度です。外国(英語圏)でコンデンサ (condenser) と言うと、冷凍機などの熱交換器のことを指します。一般にはコンデンサをcapacitor(キャパシタ)と呼びますから、日本でもこの言い方になってきています。また、足のあるものを「リード形」、長方体のものを「チップ形」と呼んでいます。
最初にキャパシタを発明したのはEwald Georg von Kleistという人のようです。ポメラニア人で、1745年のことです。その次の年の1746年1月、Kleistの発見が知られるようになる前に、オランダの物理学者ピーター・ヴァン・マッシェンブレーケが独自に類似したコンデンサを発明しています。それは彼が所属していたライデン大学にちなんでライデン瓶と言われました。初期のキャパシタは「コンデンサ」と言われました。今でも非英語圏ではそう呼ばれることが多いです。

コンデンサマイク

コンデンサの電極のうち一方を振動板にしています。空気の振動によって電極間の間隔が変化することで、電極間の容量も変化して、一定の電荷を蓄積した状態のときに端子間の電圧も変化します。それを電気信号として取り出すシステムがマイクとして利用できるのです。一定の電荷を与えるための電源は、テフロンなど誘電体の高い電界を与えることで電荷を半永久的に保持する性質がありますので、電荷を保持したエレクトレットと言う薄膜を電極に張り付け素子への給電を不要にし、これをエレクトレット・コンデンサマイクと呼びます。
プレイステーション3やノートパソコンにおいて採用される場合があり、薄型テレビの画像処理などにも有望とされているコンデンサにプロードライザ(proadlize) があります。このプロードライザの名称は開発したNECトーキンが「Prompt」「Broadband」「Stabilizer」から合成した商品名だそうです。NECトーキンは、タンタルコンデンサー、電気二重層キャパシタ、その他素材型電子部品を製造している会社です。

ギターやipodのコンデンサ

■ギター内部のパーツでは、音色に最も関係している部品がコンデンサです。コンデンサを交換するだけで、音色が変わることがよくあります。音色に大きな要素であるコンデンサを選ぶのもギターの楽しみ方です。http://www7a.biglobe.ne.jp/~miyata-kobo/t-G-R-C-C.html
このサイトではサウンドチェックした結果が記載されています。
■こちらは、ipodの改造にコンデンサを取り替えてカスタマイズするというサイトの紹介です。http://plusd.itmedia.co.jp/lifestyle/articles/0407/20/news016.html
改造した場合には、あくまで自己責任で、メーカーの保証は得られなくなります。パソコンのコンデンサも簡単に取り替えられるようですね。今はコンデンサは容量の小さいものでしたら値段もとても安いですよ。
■以下に、大手のコンデンサメーカーを記載しておきます。購入時の参考にしてくださいね。エルナー、ニチコン、日本ケミコン、パナソニック エレクロニックデバイス(チップタンタルコンデンサーはニチコンに移管した)、村田製作所、NECトーキン、太陽誘電重層キャパシタ

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