災害時に必ず必要となる懐中電灯についてのまとめてみました。
明るい懐中電灯であるHIDと長寿命な懐中電灯LEDの解説サイトです。
懐中電灯は、防災には欠かせないアイテムです。死者6,000名を超えた1995年の阪神淡路大震災から2007年の新潟中越沖地震まで、ここ十数年の間に、国内外では大地震が多発しています。地球環境の変化から、地震以外の豪雨等の災害も増えていますので、懐中電灯をはじめ、最低限の防災対策をしておきたいものです。
懐中電灯は、いざ災害が起こったときに、まず手にしたい防災グッズです。防災グッズ専門店『防災なまず』が阪神大震災・新潟中越地震の被災者に聞いたアンケート「あって良かったもの」「欲しかったもの」では、3位の水、2位のラジオ(災害時に情報は命です)を上回り、懐中電灯が1位となっています。昼夜を問わずにやってくる災害時は、水、電気、ガスなどのライフラインが止まりますし、まず、状況を確認するために懐中電灯、ラジオなどの情報収集のためのグッズは不可欠です。
懐中電灯も災害時用に進化しています。ラジオの機能を兼ね備えたものも出ていますし、手動で1分間充電すれば数十分点灯する懐中電灯も出ています。
「いざ」という時のために、懐中電灯を家の要所に準備しておきましょう。
懐中電灯としては、ごく最近になって出回り始めたHID(放電光)ライト。照らすと昼間のように明るくなるライトとして、もともとは一般高級車や鉄道車両のヘッドライトとして搭載されてきました。懐中電灯の中でもっとも明るいライトとなるHIDライトですが、同時に高価なライトですので、一般家庭で常備する懐中電灯としては、ちょっと不向きかもしれません。
懐中電灯として用いるとすれば、主に仕事での利用が大半になると思います。白熱電球と比べて長寿命・高効率。数十メートル先まで(中には数百メートル先まで)明るく照らすことができますので、夜間作業を行う現場でも活躍しておりますし、軍用としても使われているようです。
メタルハライドランプもHIDランプの一種です。テレビや映画などの分野でも、高輝度、高効率、太陽光と色温度が近いなどの特徴をいかし、ロケ照明の主力となっているようです。
HIDライトの懐中電灯は、用途に合わせて入手されることをおすすめします。
懐中電灯として注目されるLEDライト。「懐中電灯といえばLEDライト」というくらいに最近では定着してきました。光を発するストラップやキーホルダーなども流行っていますが、ここでもLEDライトが安価な小型懐中電灯として活躍しているようです(夜遅くに家の鍵を開けるときなどに便利ですね)。
LED懐中電灯は、今までの電球ランプを使用した懐中電灯に比べ、明るさは数倍に及び、消費電力が少なく、かつ球切れも起こさないという特徴を持っています。何より価格が安い。3,000円前後からあるようです(もちろん、遠くを照らすことのできるLED懐中電灯ほど高価になります)。LED懐中電灯の用途は様々。停電時などの災害時の必須アイテムとして一般家庭で常備する、アウトドアライフに使用する、倉庫などの暗所での作業に用いるなど、多岐にわたって活用できます。
懐中電灯として一般家庭で用意するには、安価で入手しやすいLEDライトが最適だと言えるでしょう。